サービス概要
インシデント発生時、主にSOC担当者からCSIRT担当者にどのようにエスカレーションを行い、事態の終息を図るのかについて学習するためのトレーニングです。仕掛けられた攻撃に対する適切な対処順序、他部署との連携方法などが学べます。
※当メニューは、Cyber Test Systems社製の「Cyber Range」を用いたトレーニングです。
特徴
- サイバーレンジ(=訓練のために構築されたトレーニング環境)によるトレーニングサービスです。
- 学習者は、いわゆる「ブルーチーム(防御者)」として、攻撃への対処方法を学びます。
(その他の方は、「レッドチーム(攻撃者)」としての訓練への参加をお願いしています) - リアルなトレーニング環境において、多種多用なトラフィックに対応することで、実践力を身に付けます。
トラフィックは、当システムのために開発された特殊なトラフィックジェネレーターが生成します。 - 3000通り以上の訓練シナリオが準備されており、実情に合わせた訓練を実施できます。
トレーニング様式・参考価格
- トレーニング期間:1日完結型/5日間プログラム/常設型
- トレーニング結果について:フィードバックがあります(検知成功・失敗の割合、インシデント検出時間・処理時間・対応時間の平均値が表示されます)
- 価格:一人当たり15万円/日~
Cyber Test Systems社について
Cyber Test Systems社は、サイバーレンジを専門に扱う企業です。
本社はフランスに置かれ、アジア圏でのビジネスは、シンガポールにあるアジア太平洋地域支社が担っています。
主要クライアントは、政府機関(防衛省)、大学、研究所、システムインテグレータです。
Cyber Test Systems社ウェブサイト:https://cybertestsystems.com//