導入事例(情報通信業)

情報通信業におけるソリューションとは

社会全体であらゆるものをインターネットに接続し、より便利な世の中にしようというIoT化の流れが進んでいます。
インターネット回線などの通信インフラを扱う情報通信業はこうした流れを支えていますが、情報通信業界自体も急速なIoTに適応し、適切なセキュリティ対策を行っていかなければなりません。

マルウェアの攻撃や不正な操作の防止、セキュアな利用環境の構築やプライバシーの問題など、セキュリティに関する多くの事項について入念な対策を行うことが求められています。

社会的影響の大きい情報通信業に安心のセキュリティ対策を

情報通信業は電気通信による情報伝達を行う通信業、情報通信や情報処理に関わるサービスを提供するインターネット付随サービス業などからなる業界です。
情報通信業では通信インフラやネットワークを外部に提供するものが多く、ネットワークを攻撃された場合には自社のみでなくネットワークを通じてサービスを提供している顧客の側にも甚大な被害をもたらしてしまうことが考えられます。

過去には情報通信業界で外部からの攻撃によってシステム障害が起きたり、人為的なミスにより顧客の情報が漏洩してしまったりと様々なセキュリティ事故が引き起こされてきました。こうした事故を防ぐため、自社のセキュリティレベルを把握し、適切なセキュリティ対策を行っていくことが重要です。

また、ここ数年需要が一気に増えたテレワークについての環境整備も進めていかなければなりません。急速にテレワーク需要が拡大したことで環境が整っておらず、セキュリティ上の危険が増大していることも十分に考えられます。当社では、テレワーク環境の整備や作業時の効率性向上などに向けたさまざまなサービスを展開しております。

iSECが提供するソリューション

社内に流れるネットワークのトラフィックやパフォーマンスを分析することで、ネットワークのループやボトルネックといった課題の原因を特定することができます。当社で提供するネットワークアセスメントでは、組織内のネットワーク全体を俯瞰しすべてのデバイスを把握することでセキュリティ事故を防止することができます。

ネットワークに接続された機器のログや通信状況、操作等を常時監視し、セキュリティインシデントを発見します。ネットワークやシステムに対して24時間365日体制でモニタリングを行い、異常を検知した際には調査、対応、報告をワンストップで提供します。なお、組織内にSOC担当者が既にいらっしゃる場合は「SOC支援サービス」を提供いたします。