TiFRONTの特徴
特徴1
サポート終了端末のセキュリティを確保
TiFRONTは、ファイアウォールやエンドポイント対策製品に付加できる、セキュリティ製品です。L2スイッチやHUBに代えて設置することで、経由する通信の挙動を監視し、異常を察知した場合に自動で通信を遮断します。これにより、配下に属するすべての端末を保護することができます。これは、Windows XPなど、脆弱性を抱えた端末を含むネットワークのセキュリティ対策として有効です。※
※OSのアップデートは推奨されます。
TiControllerの管理画面
特徴2
ランサムウェア・ファイルレス攻撃対策に有効
TiFRONTが攻撃を検知すると、それに関わる不正な通信および内部拡散の経路となる通信を遮断します。これにより、感染の拡大や事態の深刻化(ラテラルムーブメント)を防ぎ、被害を最小限に抑えます。マルウェアがUSBメモリなどを媒介として持ち込まれた場合も、同様に機能します。
検知には、ふるまい検知方式を採用しているため、ランサムウェアや標的型攻撃、ファイルレス攻撃など、未知の脅威にも有効です。
特徴3
内部不正接続を取り締まり
TiFRONTが設置されているネットワークに属する端末の情報を管理することができます。ネットワーク内での不正接続を検知し、必要に応じて遮断します。これにより、内部からの不正接続対策が可能です。
特徴4
エージェントレスな導入形態
導入時に、ネットワークの構成を大きく変更する必要がありません。これによって、スムースな導入が実現します。