Ekran System®の機能
機能1
ユーザ監視と操作記録の保存
システム管理者やリモート環境下のユーザを含む、組織のネットワーク上の全ユーザの操作を監視します。ローカル・リモート・端末セッションのすべてが、静止画として記録されます。また、個別ユーザの画面キャプチャ、入力コマンド、URL、アプリケーション名などの情報は、独自フォーマットのメタデータとして記録されています。
機能2
操作記録データの再生
全ログインユーザーの操作画面を記録し、動画のように再生できる形で保存します。操作は画像とテキスト双方で記録され、インシデント発生時の調査にも有用です。
- キーストロークごとにスクリーンショットを取得するため、不正な操作を見逃しません。また、動画と比べて保存データは非常に軽量です。
- Ekran System®で記録されたユーザの操作をビデオとして再生すると、インシデント前後のユーザ挙動を確認することができます。個別のアプリケーションプロトコルのログを確認せずとも、すみやかにユーザの意図・挙動を把握することができます。
機能3
リアルタイムアラート機能
セキュリティ・インシデントが発生した場合、ルールベースのアラート機能により、セキュリティ担当者に通知が届きます。この通知には、関連する動画へのリンクが掲載されており、迅速なインシデント調査に役立ちます。また、自動対応オプションを利用して、ユーザや接続されたデバイスを即時ブロックしたり、ライブセッションの確認中に手動でブロックしたりすることも可能です。
機能4
ユーザ管理
管理者権限を持つユーザを含む、あらゆるユーザのセッションを記録します。設定変更からシステム管理作業まで、サーバにおける操作をすべて記録します。さらに、外部委託先など、組織外のユーザの操作も、Ekran System®で監視できます。※同一ネットワーク上にあることが条件
- ユーザに対し、操作の監視・記録を行っていることを、事前に通知する設定が可能です。これにより、不正操作の抑止効果が期待できます。
- ログオン時に、二段階認証、ワンタイムパスワードによる認証を追加することができます。
- Ekran System®をインストールした全ユーザの、総作業時間に関する統計レポートを作成することができます。危険な操作を検出するのに有用です。