2019年2月15日、iSECの技術者が神戸情報大学院大学(KIC)※において、サイバー攻撃への対応に関する特別
講義を行いました。情報セキュリティ分野で活躍できる若い世代の育成のため、iSECは教育機関への出張講義を
積極的に行っています。
代表取締役 鈴木義久による紹介の後、サイバーセキュリティ研究調査室のAhmed Osman(アヘメド・オスマン)と事業戦略担当Emong Zheng(イモン・ゼン)が、“The Frontline in Cybersecurity” (サイバーセキュリティ最前線)というテーマで、情報セキュリティの現状や様々な組織が直面するリスクに関して、英語と日本語で講演しました。
参加者の大半はICTイノベータコースと、ICTプロフェッショナルコースの学生で、海外からの留学生も見受けられました
はじめに鈴木が、世界におけるサイバーセキュリティの最新情勢、iSECのミッションを解説しました。Ahmedは情報セキュリティ技術が社会に与える影響や、近年IT部門からSOC(セキュリティ・オペレーション・センター)へセキュリティ対策の重点が移行している背景を説明しました。
実際の業務の流れ、実践的なセキュリティ対策の種類、運用についての専門的な解説もあり、最新鋭のネットワークトラフィック分析製品MENDELについてもわかりやすく解説しました。
特別講義の参加者の多くは、MENDELの機能やSOCでの運用についての意見交換にとても積極的でした。講義で示された課題や最新の製品について詳しく研究を進めたいという希望者には、弊社のインターンシップ・プログラムが紹介されました。
神戸情報大学院大学の皆様、今回は貴重な機会を与えていただき、誠に有難うございました。
※神戸情報大学院大学(Kobe Institute of Computing)の母体であるコンピュータ総合学園は、国内で最も長い歴史を有するコンピュータ技術の教育機関として、また、兵庫県下では最大規模の専修学校として、日本の情報インフラ構築の中核を担う高度ICT技術者の育成に貢献しています。