CSRへの取り組み

現代社会において、情報セキュリティ対策は、会社間どころか業界の枠を超えた複雑な検討課題となっています。これは、コンピュータや情報の利用形態がめまぐるしく変化しているためです。つい先日まで、目新しいと感じていた「IoT」や「AI」といった言葉が、今や、当たり前のように使われており、実際の産業や社会インフラの中に定着してきています。あらゆるものが「つながる」現場では脅威もまた、つながりをもって私たちに襲い掛かってきます。私たちは、これまでの情報セキュリティ対策には無かった新しい視点や要素を取り入れる必要に迫られているのです。

これらの脅威に追随するために、iSECでは、「新しい要素技術の研究」「製品開発」「ハイレベルなスキルを持った技術者の育成」に取り組んでいます。もちろん、弊社単独で全てに取り組める訳ではなく、パートナー企業はもちろん、業界団体・機構、開発者コミュニティ、研究教育機関などとも連携を深め「最先端技術を、お客様に正しく活用していただける形にしてお届けする」ことにより、社会貢献を行っています。

サイバーセキュリティの独自研究

情報セキュリティ対策に関する研究開発

iSECでは、代表取締役社長直轄部門として「サイバーセキュリティ研究調査室」を開設しました。ここでは、サイバー攻撃やそれに関連する最新技術、サイバーセキュリティ先進国での対策事例・市場動向などの研究調査を行ってます。

調査結果は、情報セキュリティレベルとITリテラシ向上のために広く皆さまにお役立ていただきたいと考えています。社内にてノウハウを蓄積することに留まらず「情報発信による社会貢献」を重視し、研究成果を公開しています。

https://isec.ne.jp/research/

情報セキュリティ技術者の育成

iSECでは、「セキュリティ技術」と「ITリテラシレベル」の向上には、高いレベルの技術者の存在が不可欠と考えています。

経済産業省が2016年に実施した調査結果では、現在の情報セキュリティの人材不足は13万2060人に及んでいるとされています。また、ユーザー企業の約半数が情報セキュリティ人材の不足を感じていると回答していて、必要人数を確保できていると回答したのは、たったの26%です。高いレベルの知識やスキルを持ったセキュリティ人材を、一朝一夕で育てることが不可能なのは、火を見るよりも明らかです。つまり、この人材不足はすぐに解消されるものではないのです。そこで、iSECでは、教育機関と連携し、今後の将来を担う情報系高等専門学校や大学の学生向けに、情報セキュリティ教育や講演会を実施しています。また、早期より「情報セキュリティ分野」に興味を持ってほしいという願いから、最新のセキュリティ市場の動向や研究分野の紹介、スキルマップと進路のナビゲーション等の活動を通じて、弊社の技術者と学生との交流の場も設けています。

今後は、インターンシップにより実際の業務を体験していただく等、より実勢的な場を提供することで「人材育成」という社会貢献を実践していく考えです。